国立本店について
「国立デザインセンター」が主催運営する「BOOK & CAFE」です。「中央線デザイン倶楽部」のひとつの活動拠点であると同時にデザインに興味のあるすべての人と街に開かれた場所です。
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カテゴリー

お店番募集中!
国立本店では、お店番を募集しています!
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イベント




チェコ絵本とタイル絵展
開催:2009年5月6日(水)~6月1日(月) 12:00~17:00
   ※火曜日定休
   クロージングパーティー:5月31日(日)15:00~
主催:国立本店
後援:中央線デザイン倶楽部
絵本や雑貨を東欧で買い付け販売している九段ブックスと 小物&タイル絵作家のクラフツナータンの展示会です。 九段ブックスおすすめのチェコ絵本から想像を膨らませて、 クラフツナータンがチェコビーズを織り交ぜたタイル絵を 製作しました。チェコ絵本とタイル絵のコラボレーションによる、 チェコ独特のファンタジーの世界を感じていただければ嬉しく 思います。国立散策ついでにぜひお寄りください。





土展
そこにある土の可能性
小谷田潤 西本良太 和久倫也
会期:2009年4月8日(水)~5月4日(月)
クロージングパーティー:5月3日(日)14:00-16:00
主催:国立本店 後援:中央線デザイン倶楽部
グラフィック:葉田いずみ

私たちの身のまわりには、どんな土があるだろうか。 すぐそばにある畑や庭、公園や山を歩いて採集した土を素材に土の可能性を探ります。 土そのもの、器、小物、家具、建築。 私たちの実験結果を、そのプロセスとともに、展示販売します。 土のおもしろさ、心地よさを感じてください。





記憶の本展第11章 桧垣康彦展 「今世紀8年の記憶」
会期:2008年11月19日(水)~12月22日(月)
クロージングパーティ:12月22日(月)19:00-
主催|国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力|国立デザインセンター 
後援|中央線デザイン倶楽部

1世紀の8年間が終わろうとしています。世紀の変わり目のカウントダウンはアムステルダムで迎えました。爆竹と花火が夜空を飾りながら遅くまでにぎやかでした。 何か変わったような何もかわらないようなあやふやな気持ちを抱きました。 前世紀を受け継ぎながら、でもどうやら新しい息吹を感じます。 その一つとして私の8年間を振り返る展示会を「記憶の本展」のトリとして開催します。




かみの工作 cafe
会期:2008年10月22日(水)~11月17日(月)
オープニングパーティ:10月22日(木)19:00-
主催:かみの工作所
共催:折形デザイン研究所、中央線デザイン倶楽部
企画:萩原修
製造ディレクション:山田明良
グラフィックデザイン:三星安澄
会場デザイン:ミリメーター

青山と国立の2カ所に期間限定の「かみの工作カフェ」が開店。お茶でもしながら、かみと戯れる時間を楽しんでもらえると幸いです。デザイナーによる「かみの道具」の販売や、「かみの工作教室」も予定しています。




記憶の本展第十章 「フルスイングの本木」展
会期:2008年9月24日(水)~10月20日(月)
オープニングパーティ:10月4日(土)19:00-
主催:国立本店
後援:中央線デザイン倶楽部
協力:国立デザインセンター
制作協力:かみの工作所
DMデザイン:三星安澄

「木」をテーマに集めた本とフルスイングの家具を一緒に紹介します。




デザインの通過・展 2008 テーマ『自画像』
会期:2008年8月27日(水)~9月22日(月)
オープニングパーティ:8月29日(金)18:00-
クロージングパーティ:9月20日(土)18:00-
企画|三星安澄
監修|萩原 修
主催|デザインの通過展実行委員会
協力|国立デザインセンター
後援|中央線デザイン倶楽部
制作協力|かみの工作所

国立本店に集まった、25歳以下のクリエイター6人による展覧会。 日々、学んだり試行錯誤する中で、それぞれが向き合うデザインのかたちは、刻一刻と更新されていく。 2008年夏現在、それぞれのデザインが通過していく軌跡の中のひとつの点として、この「デザインの通過展」を開催します。
前 期 8月27日(水)→ 9月8日(月)
山田 一迅 山田 千永 原田 光丞

後 期 9月10日(水)→ 9月22日(月)
後藤 知佳 高橋 亜弓 宮国 小貴子






記憶の本展9 寺田尚樹のプラモデル 展 「スケール/ディテール/ディフォルメ」
会期:2008年7月30日(水)~8月25日(月)
クロージングパーティ:8月23日(土)19:00-
主催|国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力|国立デザインセンター 
後援|中央線デザイン倶楽部
努力|テラダデザイン一級建築士事務所

小学生の頃、つくし文具店をはじめ国立のあらゆるプラモデルのお店を遊び場にしていた僕は今もプラモデルを作り続けています。 スケールに合わせたディテールの表現やディフォルメのさじ加減、組み立て説明書(当時は設計図と呼んでいました)のレイアウトやグラフィックの美しさはこの頃から最も興味のあることでした。 現在の建築、インテリア、家具のデザインの仕事の発想の源流がこのプラモデル体験にあったことはいうまでもありません。 ちょっと恥ずかしくて秘密の僕のプラモデルワールドを展示します。




記憶の本展8 西本良太 展 「WORKSHOP」
会期:2008年7月2日(水)~7月28日(月)
オープニングパーティ:7月5日(土)18:00-
主催|国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力|国立デザインセンター 
後援|中央線デザイン倶楽部

一ケ月間、国立本店を作業場として、製作したものを展示していきます。 木・アクリル・セメントを使って、指輪、箸置き、マグネットなどを作ります。
ワークショップ「アクリルの指輪作り」 7月13日、27日 13:00~16:00 2000円 お申し込みは honten@chub.jp まで






「国立テンポラリー2008」

会期:2008年6月4日(金)~6月30日(月)
主催|国立テンポ・ラリー実行委員会 
後援|中央線デザイン倶楽部 
協力|かみの工作所 
企画|萩原 修 
デザイン|三星安澄

「自分だけの国立の地図をつくろう!」を合い言葉に、小さな店を手がかりにして、地図をもって、国立をのんびりとめぐる今年で3度目のイベントです。 この期間、つくし文具店では、3周年を記念して、「てぶんぐ展」を、国立本店では、2周年を記念して、「てぬぐいカフェ」を開催しています。 「て」がそろった今年のテンポ ・ラリー、国立が好きな人、国立がはじめての人、国立に住んでいる人もこの機会に、手に手をとって、手ざわりのいい国立をさわりにきてくださいね。

つくし文具店
国立本店





記憶の本展7 横山裕幸展
風景の記憶 ちっともできない僕の庭 風景をつくると言う仕事
会期:2008年5月7日(水)~6月2日(月)
オープニングパーティ:5月17日(土)17:00-
主催:国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力:国立デザインセンター
後援:中央線デザイン倶楽部

たよりなくてとりとめのない「風景」のことをずーっと追いかけてきました。 でもなかなか捕まらなくて、段ボールの箱の中から古いスケッチ帖をとりだして虫干ししてみたらひょっとして新しい風景が見えてくるかもしれない。そんな風に考えたのが今回の展覧会のきっかけです。




まちのいえ展
国立には、どんな家が似合うのだろう?
会期:2008年4月9日(水)~5月5日(月)
参加建築家:笹敦、寺林省二、和久倫也ほか
企画:萩原修
主催:国立デザインセンター
後援:中央線デザイン倶楽部
イベント詳細はこちらまで




記憶の本展6 三星安澄展
「遊びの記憶 CARD BOARD GAMES」
会期:2008年3月12日(水)~4月7日(月)
オープニングパーティ:3月23日(日)18:00~21:00
主催:国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力:国立デザインセンター
後援:中央線デザイン倶楽部

国立本店の卒業を機にオリジナルのカードゲームやボードゲームを発表します。 制作協力:ニシモトリョウタ、かみの工作所

連動企画:コドモノコトワークショプ「革であそぼう」
革をつかってゲームを作ります。 詳細はcodomonocotoまで




記憶の本展5 和久倫也展
WAKUWORKS展
会期:2008年2月13日(水)~3月10日(月)
オープニングパーティ:3月2日(日)17:00~19:00
主催:国立店「記憶の本展実行委員会」
協力:国立デザインセンター
後援:中央線デザイン倶楽部

この四月から国立駅近くの書店/ギャラリー「国立本店」の店長を担当することになりました。なおその一角にWAKUWORKS一級建築士事務所を開設します。私たちが実践してきた光や風、素材を意識した心地よい場所づくりを紹介します。




記憶の本展4 萩原修展
『コドモの記憶』展
会期:2008年1月9日(水)~2月11日(月)
新年会&かるた大会:1月12日(土)18:00~20:00
主催:国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力:国立デザインセンター
後援:中央線デザイン倶楽部

コドモの頃の記憶をたどりながら、たべる・つくる・すごす・つたえる・でかける・あそぶ・かたづける・といったふだんの暮らしに使う道具を紹介した本「コドモのどうぐばこ」を書きました。本の出版を記念して、ささやかな展覧会を開催します。たまにはコドモの気持ちに戻ってみませんか。



記憶の本展3 寺林省二展
『家の記憶 イエノキオク』
会期:2007年11月28日(水)~12月24日(月)
パーティ:12月16日(日)17:00~19:00
主催:国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力:国立デザインセンター
後援:中央線デザイン倶楽部




記憶の本展2 サダヒロカズノリ新作発表会
『本木林森(ほん・き・はやし・もり)』
会期:2007年10月31日(水)~11月26日(月)
パーティ:11月25日(日)17:00~19:00
主催:国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力:国立デザインセンター
後援:中央線デザイン倶楽部




記憶の本展1 笹敦展
『ケンチクの記憶』
会期:2007年10月3日(水)~10月29日(月)
主催:国立本店「記憶の本展実行委員会」
協力:国立デザインセンター
後援:中央線デザイン倶楽部
街には、もっともっと、多く人の記憶に呼応する、ケンチクが必要とされている。カタチではなく、性能でもない。どんなにカッコ悪くても、『記憶』に残る『ケンチク』はココロにひびく。今回の展覧会では、そのような思いでつくった『素材』『歴史』『社会』をテーマとした3つの作品を紹介させていただきます。


国立活版倶楽部 ワークショップ vol.4 『メッセージカードをつくる』 レポート

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冬らしい冷たい空気の2月。国立活版倶楽部も4回目を迎えました。
今回のワークショップは「メッセージカードをつくる」。オリジナル図柄の封筒と名刺サイズのカードを制作しました。

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おなじみ九ポ堂の酒井さん、奥さんの葵さんに加え、この日は九ポ堂2代目の道夫さんもいらして下さいました!午後は葵さんに代わって、道夫さんがサポート。親子2代での共演です。

午前10時にワークショップ開始。この日はワークショップ参加者最年少、4歳の男の子もがんばっていました。

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酒井さんの説明のあと、チェースの中に込め物をつめる作業をいざ実践。見本の写真を見ながらみなさんてきぱきと進めていきます。

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お父さん、お母さんと一緒にがんばってます。

この日もみなさんに事前に絵などを用意していただき、それを樹脂凸版に製版しました。組んだチェースに凸版もセットしたら印刷の作業です。

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今回印刷される封筒は九ポ堂さんが4色用意してくださいました。全色かわいい!

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カードに刷る罫線も4種、活字を組んでいただきました。


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プレス機に初めて触る人も多かったので、最初は慎重に、慣れてくるとみなさんコツやリズムをつかんでスムーズに作業が進行していきます。活版が紙面にパッと印刷されるのをみるのはなんとも爽快な気分です。印刷された自分の絵をみて思わず「おお!」と声が上がったりします。

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樹脂凸版が印刷されると、

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このような仕上がりになります!

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少し太い線も...

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しっかりと印刷されます!
これもプレス機の微調整あってこその技。少しの圧力の加減で印刷が大きく変わってしまうのです。

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みなさん真剣に、それぞれの刷りを楽しんでいました。

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作業待ちの人たちはお店の本や九ポ堂さんの商品などを見たり、お話をしたりして、ゆったりと時間が過ぎていきました。

いよいよ男の子も印刷に挑戦!

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最初はお母さんが刷りをして、その後に本人もプレスを実践。お母さんに抱っこしてもらいながらプレス機のハンドルを力一杯降ろします。その目は真剣そのもの...!かっこいいです。
実際刷り上がった絵はこちら。

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かわいいくまさん!しかし、口からなにか出てる...。ヨダレかと思いきや、ヨダレじゃないとか...(お父さん談)。
ワークショップが終わった後は誇らしげな顔をしていました。

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いつものことながら、今回も力作揃い!
このメッセージカードを、みなさんはどんな時に、どんな人に贈るのでしょうか。

今回も老若男女問わずたくさんの方にご参加いただき、和気あいあいと楽しい時間になりました。
次回の国立活版倶楽部にも乞う期待です!ありがとうございました◎

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お店番/こむろ

| ワークショップ | 2012.03.11 |
手で考える 『ー紙と本ー』 ワークショップvol.2 『ブックカバーをつくる』
12月17日土曜日、手で考える『ー紙と本ー』ワークショップvol.2
『ブックカバーをつくる』開催しました。

講師はもうおなじみ、紙ラボ!の野口尚子さんです。

今回はスクリーントーンと清刷りのフォント、あとは手書きというアナログさで原稿をつくり、あとで出力とプリントゴッコで印刷します。


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さまざまな種類のスクリーントーン。
「スクリーントーンを使ったことのある方いますか?」の問いに手を挙げる方ちらほら。
キッカケを聞いてみると、皆さん「子供の頃マンガ家に憧れて」と。
いいですね〜


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フォントも色々な種類があります。
使い方は人それぞれ。


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はじめはどんなデザインにしようかとおしゃべりしながら和気あいあい。


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しかし作業がはじまると口数も減り、皆さん黙々と手を動かしています...
(BGMがなぜかMichael Jackson)


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これはまさにマンガのコマ割り!すでにかっこいいです。


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こちらはフォントを巧みにつかったデザイン。かわいいです。


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少女マンガでよく見たスクリーントーンですね。女性らしい素敵なデザイン。


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原稿ができたら出力してモノクロで刷ります。


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ベースが刷り上がりました。この上からもう一枚の原稿をプリントゴッコします。


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さぁいよいよ懐かしの、今となっては貴重なプリントゴッコの登場です。
丸山店長私物のB5もイケる大きなプリントゴッコ。
もはや家庭用とは言えません。

あの製版の際にバシッ!と光りまくるライトも一度に4つも消費するのです。わぉ。
(そして痛恨の失敗をかます丸山店長。)


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無事に製版も終え、これから色を盛っていきます。
ここで丸山店長の裏技伝授。
上の写真のように透明のフィルムに下絵の色を載せたい部分に印をざっとつけます。


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そしてフィルムの内側にインクを載せていくのです。
そうするとフィルムと下絵をきれいに合わせやすい。
インクは多めに載せましょう。色が混ざってしまいそうな部分には間にスポンジのようなもので仕切りをしてあげるとよいです。


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さぁいよいよ最後の行程。プリントゴッコで印刷です。
どんな作品になるのでしょう。


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おぉ!かっこいい!


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こちらもググッと。ひとり15枚印刷するのでけっこう大変。
回数や力加減でもインクの出が変わります。
「かすれ」ができるのもプリントゴッコのいいところ。


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フォントをつかった雪だるまと木。プリントゴッコで雪が降りました。
かわいい。


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みなさん続々とできあがりです!
どれも素敵な仕上がり!


参加者の方の中にはデザインのお仕事をされている方もいらっしゃったのですが、今回のようなアナログな作業のほうが「頭で考えるより、『とりあえず作る』ということができる。PCとかだと頭で先にデザインをある程度考えてしまうので。」とお話をされていて、それはまさにこのワークショップ、ワークトークのテーマ『手で考える』ということではないか!おぉ〜!と盛り上がりました。

できたてほやほやのブックカバー、参加者同士で交換されたり、人にプレゼントします、という方も。
世界に15枚ずつしかないブックカバーたちです。楽しいですね〜


さて、次回の「手で考える『ー紙と本ー』ワークショップvol.3」は2012年2月の予定。
本を収める「ブックケース」をつくります。なんとも楽しみ。

詳細はまたこちらでお知らせしますのでしばしお待ちを〜



お店番/イイヅカ
| ワークショップ | 2011.12.23 |
国立活版倶楽部 ワークショップ vol.3 『シーズン・グリーティングをつくる』 レポート

とても晴れた日曜日。冬の澄んだ空気がきれいな朝です。
九ポ堂さんのレトロな自家用車で、アダナプレス機がお店に運ばれてきました。抜群の存在感と重厚感。今日の活版ワークショップへの期待が高まります。

ワークショップが開始しました。まずは、本日お世話になる九ポ堂の酒井さんから九ポ堂の紹介、ワークショップの流れ、活版印刷の道具の名称や使い方を説明して頂きました。

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初めて活版印刷を体験する方々は、見たことがない活版の道具に興味津々といった様子で説明を受けていました。
今回は活字と、オリジナルの図柄を樹脂凸版に製版したものを組み合わせたグリーティングカードの制作です。どのように印刷されるのか、版の状態を見ただけでわくわくします。


最初はステッキに活字を組み付ける文選の作業です。

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スダレの中に整列された小さな活字たち。小さな活字はあいうえお順に並んでいながらも、自分の文章の活字を探し、拾うには結構な時間を要します。字が反転しているので、活字をみているとだんだん、「ほんとうにこの文字であってるのだろうか?」なんて錯覚も。

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印刷される向きと逆に配列してしまったり、文字が抜けていたまま印刷にかけてしまうと、また振り出しに戻ってしまうので、いちばん最初の大事な作業です。鉛でできている活字はとても傷つきやすいので、みなさん集中して小さな活字を指で拾っていました。

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活字には数の限りがあるので、時々、必要な文字がなくなってしまうなんてことも。奥さんの葵さんのサポートあって、みなさんそれぞれの文章を無事に組んでしました。

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文字が組み終わったら、次はその組版を固定し、プレス機にセットできる状態にします。
組んだ活字をチェースという鉄枠の中に配置し、金属や木でできたパーツで、スペース部分を埋めます。

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九ポ堂さんが用意してくださったチェースの中の配置図を見ながらの作業でしたが、このパズルを組むような作業、少しコツがいるので、みなさんインテルの数や込め物の位置を慎重に確認しながら組んでいました。
メタルベースの上に樹脂凸版を貼付けたら、全てが固定されているか、チェースをコンコンとテーブルに叩いてみます。組版がずれなければ、いよいよ印刷の作業です。


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チェースは酒井さんがセットしてくれます。セットされたら、横から紙押さえのバーなどが版に当たらないか、必ずチェックします。

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活版のプレス機は、ハンドルを動かすとローラーがインクを伸ばしていくのと同時に、版にインクを付け、紙を固定した台座も動き印刷する仕組みになっています。とても画期的な文明をすでに作り出していたのだと感じました。人の知識や技術の手触りを宿したこの装置はいつまでも残っていてほしい存在です。

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試し刷りを行い、紙の位置、印圧を決定します。印圧は絵によっては弱めにすること、強めにすることが必要になります。面の多い絵などは印圧がとても必要で、上手に印圧をかけないと、大きなムラになってしまいます。しかし、そこは酒井さん、匠の技できれいに刷れるようにしてくださいます。


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印刷本番。面が多い図柄の人は、プレスするのにすごく力を入れてました。つま先立ちになったり、飛んで圧をかけたりと、様々な方法で刷りを試していました。

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最初はハンドルの扱いにも慣れていないので探り探りですが、徐々になれてくると作業もスムーズに進んでいきます。刷っている人の目は真剣そのもの。他のみなさんも、どんな画が刷れるのか楽しみな様子で見ていました。

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紙をの受け渡しをするなどの連携プレーをみせる方々も。作業がよりスムーズに!
たくさん集中した後は、お茶を飲みながらしばし談笑。


みなさん、それぞれの個性的が光るカードが完成しました。

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クリスマスカード、年賀状などなど、バリエーションに富んだ絵と言葉。ワークショップに参加されたみなさん、自分の手で刷り上げた作品を眺めながら笑顔をこぼしていました。
一枚一枚手刷りでつくられたこのカードを受け取った人は、いつもより少し幸せな気持ちになるのではないでしょうか。


お店番/小室

| ワークショップ | 2011.12.23 |
手で考える『ー紙と本ー』 ワークトークvol.1    『手で考える製本』レポート

11月も半ばを過ぎた、ある土曜日の午後。

国立本店では、<本を作ること>の専門家をお招きして小さな会を催しました。第一回のテーマは『手で考える製本』。ゲストは製本家の都筑晶絵さんです。<紙ラボ!>の野口尚子さんの進行により、お仕事にまつわるさまざまなエピソードをお伺いしました。


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製本家のお仕事は、本のカタチをつくること。「伝えたい内容」に合わせて製本方法を勘案し、手作業で綴じて一冊に仕上げていきます。いわゆる〈書店の本棚〉に並べる本は作っていません。依頼主から個人的なオーダーを受けて、制作が始まります。

製本家とひとくちに言っても、個人によってその守備範囲はさまざま。職人として、与えられたイメージをきっちり再現していくのが得意な人がいれば、装飾や製本方法を含めてデザインする人もいるのだそう。

都筑さんの場合は、どちらかといえば後者のスタイル。柔軟な発想とこまやかな技術で生み出される作品は、どこか情緒的な質感を持っています。「私を見て!」と気を惹くのが書店に並ぶ本だとすれば、「私に触れて。」とじっと見つめるのが都筑さんの本、といった感じ。


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そんな彼女のお話は、静かに、しかしたしかな呼吸を感じるような、ゆったりとしたテンポで始まりました。沈黙と共に暮らしてきた人特有の語り口。それは話自体に沈黙が多いという意味ではなくて、むしろ細い糸を紡ぐようにするすると言葉は生まれる。

その迷いのなさに、潤沢な時間の中で自分との対話をじっくり重ねた痕跡がうっすらと透けて見えるような気がしました。参加者のみなさんは、その味わいをじっくり噛みしめながら彼女のストーリーを聴くことができたのではないでしょうか。


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都筑さんの製本スタイルは、ヨーロッパで学んだ技法を日本に合わせて柔軟にアレンジしたものなのだそうです。フランスのルリユールという伝統的な製本技術が基礎となっています。お話の中で印象的だったのは、ナビゲーターの野口尚子さんが発したこの問いかけでした。


「今のスタイルは、学んだものをずいぶん崩していると思うけれど、それは、どうやって? 」


「フランスで製本を学んでいたときは気がつかなかったのだけれど、帰国して日本語のテキストで作ってみて、ああ、これはフランスの技術なんだってわかったんです。」


「そもそも日本はページを繰るのではなく、巻物の文化でした。そうやって発達してきた言語を西洋の技術でそのまま扱うのは難しかった。たとえば、革の表紙で文芸を読む気にはなれない、そういう感覚的なことも含めて。」


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「そう感じていた時に、日本で製本の活動をしているドイツ人の女性の仕事に触れる機会がありました。彼女の作品は、本の内容から着想を得たイメージを製本に落とし込むというスタイルで、伝統的な技術から自由だったのです。」


「そこで、内容によって製本方法を自由に変えて作ることができるんだ、とはじめて知って。」


機械にはけっして真似のできない折り方や綴り方を組み合わせて、本の内容を体現するように作っていく、都筑さんの製本。その作業を支える道具はいたってシンプル。他の製本家と比べると、驚くほど道具の種類が少ないそうです。大学受験の頃から愛用しているという、赤い小箱に、使用する全ての道具が収まります。


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もともとヨーロッパにはよい本をオーダーして作るという文化があります。しかし日本にはそういった文化がありません。なのに、実に気負いなく、ごく自然な感じで自分の道を作って歩いてるんだなー、と都筑さんのお話を聴きながらなんだか嬉しくなりました。


日が落ちて小腹が空いた頃に、柿屋ベーグルさんのおいしいベーグルが登場。ひと息入れながらの交流タイムも、とても楽しかったです。1人のストーリーを軸に、いろんな視点が混じり合って、はっとしたりほっとしたり。誰かの話をみんなで聴くって、よいものですねえ!


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次回のワークトークは、2012年1月の開催です。いったいどんなゲストをお迎えするのでしょう? ぜひ、多くの人とこの素敵なひとときを分かち合いたいです。

お店番/村瀬

| ワークショップ | 2011.12.14 |
手で考える 『ー紙と本ー』 ワークショップvol.2 『ブックカバーをつくる』
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国立にある「本」のお店国立本店で、

「本」をつくるワークショップが始まります。


このワークショップでは、いつも私たちの側にある

本を構成するパーツを解体し、

【ホン】・【カバー】・【ハコ】 の3つをテーマに、

体験し学んでいきます。


それぞれのテーマは、ワークショップとワークトークの2回構成です。

ワークショップでは紙ラボの野口尚子さんを講師に迎え、

身近な素材をつかって、みんなで手を動かして

文庫サイズの本をつくっていきます。

全3回すべてに参加すると、世界に一冊しかないあなただけの

【ノートブック】・【ブックカバー】・【ブックケース】が完成します。


また、ワークトークではそれぞれ第一線で活躍している

作家やデザイナーをゲストに招き、

みんなで実例を交えながら話を聞いてきたいと思います。



自分で手を動かして「本」をつくってみたい人。

「本」について考えてみたい人、

ぜひ、一緒に学んでいきましょう。


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ワークショップ vol.2 『ブックカバーをつくる』

普段はあまり使用することのない素材を使い、

文庫本サイズのブックカバーをつくります。


漫画の背景などでなどで使われる柄の入ったスクリーントーンと、

清刷りされた文字を使い、アナログ原稿をその場でみなさんで制作。

さらに、出力したモノにプリントゴッコによる印刷を加えます!

プリントゴッコなども含め手作業を多く含む今回のワークショップでは、

アナログでモノを考えて、そしてアナログでつくる楽しさを体験しましょう!

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12月17日(土) 午前の部 10:00~/午後の部 14:30~(3時間程度)

参加費:3,000円

定員:各回10名 ※要予約(先着順締め切りとなります)

持ち物:はさみ、カッター、定規(あれば 20~30cm程度)、

    当日は動きやすい格好でお越し下さい

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○申し込み方法

1.参加希望ワークショップタイトル

2. 参加者氏名

3. 携帯電話番号

4. メールアドレス

5. ご職業

を明記して、 

国立本店「手で考える『ー紙と本ー』」参加希望と記載して、

メールでお申し込みください。

honten@chub.jp



【野口尚子】

1984年生。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。出版デザイン・DTPを扱う制作会社を経て、「印刷の余白Lab.」の屋号でIID世田谷ものづくり学校に入居(現在は太子堂に移転)。ディレクションを主体に、編集、デザインなど印刷を軸にして様々な制作業務を行うかたわら、「紙ラボ!」として紙と印刷のセミナーやワークショップなどの企画運営も。

http://yohaku.biz/



場所:国立本店

住所:国立市中1-7-62

電話:042-575-9428

http://honten.chub.jp/


主催・企画:国立本店丸山晶崇)・紙ラボ(野口尚子)

| イベントワークショップ | 2011.11.25 |
国立活版倶楽部 ワークショップ vol.3 『シーズン・グリーティングをつくる』

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国立に拠点を持つ古本屋兼ギャラリーの国立本店と、

活版印刷による作品制作をしている九ポ堂で、

新しく起ち上げた『国立活版倶楽部』。


この部活では、ワークショップやイベントを中心に、

実際に活版印刷に触れながら、

少しずつ活版印刷について学んでいきます。


第3回目のワークショップでは、

『シーズン・グリーティング・カード』をつくります!


年賀状やクリスマスカードなど、各自お好きなカードを制作できます。

一枚いちまい丁寧に印刷して、

一年の感謝の気持ちを込もったカードをつくりましょう!



日時:12月11日[日]

   午前の部 10:00 ー 13:00 定員締め切りとなりました。

   午後の部 15:00 ー 18:00 定員締め切りとなりました。

場所:国立本店

内容:参加者お一人づつ、グリーティングカードを30枚つくります。

   活版印刷の初心者対象のワークショップですが、

   自分でデザインしていただいた版をつくって、

   活字を拾って、さらに活字と合わせて組んでつくります!

   また、デザインを自分でつくることが難しい方は、

   こちらで用意した6種類のデザインから選んでつくることができます。

定員:8名(申し込み先着順となります。)

参加費:4,500円

申込先:honten@chub.jp

○今回オリジナルで版をを作成した方は、

 その版をお持ち帰りすることができます!

 持ち帰った版は、今後九ポ堂にご相談いただければ増刷が可能です。

 (別途、印刷費用がかかります。) 


KKC_vol3_setsumei.jpg



■参加が決定し、オリジナルで版をつくる方には、

 11月28日(月)までに版面のデータを送っていただきます。

 基本的には完全データを希望しますが、

 手描きなどのアナログ原稿でも版の作成は可能です。

■版面のサイズや入稿に関する注意事項などの詳細については、

 申し込み後の返信メールに記載いたします。

■データに不備のあった場合はこちらからご連絡しますので、

 修正をお願いいたします。

 (なお簡単な修正はこちらで対応することもございます。)

■アナログ原稿の方は原稿を送付される前に、

 すり傷や汚れ、折れ曲がりがないか確認してください。

■郵送の際は厚紙を敷くなど、簡単に曲がらないように工夫をしてください。

■原稿のスキャニングは注意をして行いますが、

 万が一破損する恐れもございます。ご了承ください。

■郵送中の紛失などの事故についてはいっさい責任を負いかねます。

 

○申し込み方法

1. 参加希望ワークショップタイトル

2. 参加希望時間

 (午前午後どちらでも参加可能な方は、どちらでも可とご記入ください。)

3. 版をオリジナルで作成するか、

 こちらで用意したデザインを使用するかの選択

4. 参加者氏名

5. 携帯電話番号

6. メールアドレス

7. ご職業

を明記して、 国立本店までメールでお申し込みください。

honten@chub.jp


オリジナルデザイン以外の方は下記の中から選択していただきます。

(当日にプリントアウトしたモノをご覧いただけます)

vol3_sample.jpg



国立本店

国立市中1-7-62

042-575-9428

http://honten.chub.jp/


主催・企画:国立活版倶楽部/国立本店丸山晶崇九ポ堂

| イベントワークショップ | 2011.11.08 |
手で考える『ー紙と本ー』 ワークショップvol.1 レポート
111107-1.jpg


うららかだけれど、少し肌寒い秋晴れの土曜日。

 

国立本店では、手で考える 『ー紙と本ー』のワークショップvol.1 

『ノートブックをつくる』を開催しました。

午前の部は女子会的なおしゃべりムード、午後の部は職人的な集中力が漂う

雰囲気の中で、それぞれがせっせと手を動かして、ノート作りに励んでいま

した。参加者のみなさんのほとんどが、製本未経験者です。


教えてくださったのは、〈紙ラボ!〉の野口尚子さん。

彼女は印刷にまつわるさまざまな活動を行なっている、「印刷界のちいさな

巨人」です。彼女のちいさな身体には、紙や印刷に関する知見が驚くほど

みっしり詰まっていて、しかも、説明がとっても分かりやすいです。


111107-2.jpgワークショップの準備をする野口さん。朝から楽しそう。

さて今回ワークショップで作ったのは、文庫本サイズのノートブックです。

並製本という製本方法で作ります。並製本とは、雑誌や文庫本などによく

使われる製法です。それに対していわゆるハードカバーと呼ばれる書籍は、

上製本という製本方法で作るのだそう。


並製本では、ノリやホッチキスで背をとじる方法が主流ですが、今回は、

上製本で使う糸かがりの技法を並製本でやってみましょう、という試みです。

ちょっと高度かも...? いいえ、心配はありません。はじめての方でも作業

しやすいように、野口さんが工程にアレンジを加えています。


111107-3.jpg
111107-4.jpg表紙用の紙の束と、作業に使う道具たち。ずらーり!


作業工程は、上製本に比べて比較的工程が簡略化されているのが並製本の

特徴だそうですが、、、


【作業手順】

1)ろうびき

2)本文用紙と表紙を選ぶ

3)文庫サイズに印つける

4)クリップでとめる

5)カナノコで背を削る

6)糸でかがる

7)断裁する

8)見返しをノリ付けする

9)表紙をノリ付けする

10)表紙をカットする


ざっと見積もっても10工程...。なかなか、手間がかかるんですね!


111107-5.jpg


この中でもっとも重要なのが「5)カナノコで背を削る」という作業です。

背とは、本のとじられている側のこと。本文用紙をまとめてクリップでとめ、

印を入れたところをカナノコで2、3mm程度切り込みを入れます。そして

背と平行に刃を当てて、慎重に紙を削っていくのです。


カナノコを引く間中、あちらこちらから、ギーコギーコ ジャリジャリジャリ

ジャリといろんなリズムが聴こえて来て、その音色にちょっと癒されました。

そこに、本店のお向かいにある、くにたち野菜 しゅんかしゅんかさんの元気

な呼び込みの声も重なります。ちょっとした音楽みたい。



111107-8.jpg

陰の主役...。ハロウィンフェアに参加者大興奮!


さて、カナノコが終われば、いよいよ、メインイベントの糸かがりです!

糸かがりは野口さんの実演で学びます。ワークショップのよいところは、

コツや加減を具体的に学べるところです。


まず、ロウを引いた麻糸をたわまないように、ぴんと張って、穴に針を

通していきます。「きゅっピシッってかんじですね〜」と、野口さん。

なかなかコツが掴めなくて困っていても、大丈夫。参加者同士で教え合い

ながら作業が進みます。みんなで学ぶって、こういう所がよいですよね。



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縫う作業は馴れてくると楽しい作業。まるで編み物みたい!  人によって縫う

スピードがまちまちなので、早めに終わった人は、ここでちょっとブレイク。

しゅんかしゅんかさんをちらっと覗きにいく人も。


縫い終わった人から順番に、今度は断裁機で本文用紙の束を文庫本サイズに

カットします。ちなみに専門用語では「ほんもんようし」と呼ぶのだとか。


111107-7.jpg

断裁機は国立本店 店長まるやまの私物。



だんだんカタチが見えて来ると、疲れも吹き飛びますね。

この後、見返しと表紙を本文用紙にノリ付けしていく作業を経て、最後に

表紙を本文用紙のサイズに合わせてカット。



"111107-9.jpg



今度は断裁機を使わず手作業で紙を切っていきます。

「ここで失敗するわけにはいかない! 」とばかりに、みなさん緊張した面持

ちでカッターを引いていました。


完成した人は、出来上がった作品の仕上がり具合を入念にチェック。

「あ、ここ失敗してる〜」と時折がっかりしながらも、その顔は誰もが

嬉しそうでした。



"111107-10.jpg

参加者のみなさんの手で完成したノートブック。


次回のワークショップは、12月に開催予定です。このノートブックに合う

サイズで【ブックカバー】を作ります。全3回のワークショップを通じて、

一冊の作品に仕上がるように企画されているので、連続受講するとより

楽しいと思います。もちろん、単発で受講しても十分楽しい内容になって

いますよ!


くわしくは、国立本店のブログにアップしていきますので、気になる方は

こまめにチェックしてくださいね。お待ちしていますー。


お店番/村瀬


| ワークショップ | 2011.11.05 |
「カフェ ひらく」 コーヒーワークショップ

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酒は宗教、コーヒーは哲学、お茶は人間の経済です。

   

おいしいコーヒーのいれ方は、ひとつではありません。

おなじ豆、おなじ器具、おなじお湯の温度でも、皆さん味はちがいます。

それは素晴らしいことでもあります。


わたしが皆さんにお伝えできるのは、ドリップの練習の仕方です。

1日に3杯いれたとして、それを毎日つづけたら、

1年後には、誰もがセミプロの腕前になります。


お米やパンとちがって、コーヒーは生きるために、

欠かせないものではありません。

でも、コーヒーは、ほんのつかの間ですが、

ひと息いれることを、助けてくれます。


それがおいしいコーヒーなら、最高です。


ご参加を心からお待ちしています。



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日時:12月3日(土) 10:00 ー 12:00 定員締め切りとなりました。

参加費:500円

定員:10名

備考:当日は動きやすい格好でお越し下さい。

   時間は2時間程度です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


○申し込み方法

1. 参加希望ワークショップタイトル

2. 参加者氏名

3. 携帯電話番号

4. メールアドレス

5. ご職業

を明記して、 メールでお申し込みください。

honten@chub.jp

 


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【前田 啓(まえだ ひらく)】

1980年生まれ。北海道出身。

最初の職場の近くに、「カフェ・バッハ」があったことから、以来コーヒーの虜になる。

数年かけて、北は北海道の「森彦」から、南は福岡の「ハニー珈琲」まで、自家焙煎の珈琲店を飲み歩く。

銀座「ランブル」、青山「大坊珈琲」、座間「コーヒーノート」、京都「六曜社 地下店」、下北沢「コフィア・エクスリブリス」、軽井沢「丸山珈琲」、今はなき、吉祥寺「もか」、鎌倉「杉山台工房」、これらの店を私淑として、ドリップを構築する。影響をうけたブログ「モノクロ珈琲」からは、「フレーバーコーヒー」を知り、名古屋「松屋コーヒー」の松屋式ドリップを学ぶ。

新宿は「ベルク」、安曇野は「シャロム・ヒュッテ」などで研修を積む。

(敬称略)


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

 11月6日(日)国立本店にてコーヒーをいれていただきます。

ぜひお越しいただき、【 カフェ ひらく 】のコーヒーを、

お楽しみいただければと思います。

コーヒー 250円

※ワークショップ当日の12:00以降もコーヒーをいれていただきます。

 また[たいやきや ゆい]のたいやき販売もあります。

 おいしいコーヒーと、たいやきを店内にてお楽しみください。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・


主催・企画:国立本店丸山晶崇
| イベントワークショップ | 2011.10.29 |
手で考える 『ー紙と本ー』 ワークショップvol.1 『ノートブックをつくる』

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国立にある「本」のお店国立本店で、

「本」をつくるワークショップが始まります。


このワークショップでは、いつも私たちの側にある

本を構成するパーツを解体し、

【ホン】・【カバー】・【ハコ】 の3つをテーマに、

体験し学んでいきます。


それぞれのテーマは、ワークショップとワークトークの2回構成です。

ワークショップでは紙ラボの野口尚子さんを講師に迎え、

身近な素材をつかって、みんなで手を動かして

文庫サイズの本をつくっていきます。

全3回すべてに参加すると、世界に一冊しかないあなただけの

【ノートブック】・【ブックカバー】・【ブックケース】が完成します。


また、ワークトークではそれぞれ第一線で活躍している

作家やデザイナーをゲストに招き、

みんなで実例を交えながら話を聞いてきたいと思います。


自分で手を動かして「本」をつくってみたい人。

「本」について考えてみたい人、

ぜひ、一緒に学んでいきましょう。


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ワークショップ vol.1 『ノートブックをつくる』

文庫本サイズのノートを自分たちで製本しつくります。

学べる製本の種類は「中綴じ」と「並製本(かがり綴じ)」の2種類。

まずは本がどのようにできているかと、

自分でもできる本のつくり方を学びます。

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10月29日(土) 午前の部 10:00~ 終了しました。

        午後の部 14:30~ 終了しました。

参加費:3,000円

定員:10名 ※要予約(先着順締め切りとなります)

持ち物:はさみ、カッター、定規(20~30cm程度)、

備考:当日は動きやすい格好でお越し下さい。

   時間は3時間程度です。

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○申し込み方法

1. 参加希望ワークショップタイトル

2. 参加者氏名

3. 携帯電話番号

4. メールアドレス

5. ご職業

を明記して、 

国立本店「手で考える『ー紙と本ー』」参加希望と記載して、

メールでお申し込みください。

honten@chub.jp



【野口尚子】

1984年生。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。出版デザイン・DTPを扱う制作会社を経て、「印刷の余白Lab.」の屋号でIID世田谷ものづくり学校に入居(現在は太子堂に移転)。ディレクションを主体に、編集、デザインなど印刷を軸にして様々な制作業務を行うかたわら、「紙ラボ!」として紙と印刷のセミナーやワークショップなどの企画運営も。

http://yohaku.biz/



場所:国立本店

住所:国立市中1-7-62

電話:042-575-9428

http://honten.chub.jp/


主催・企画:国立本店丸山晶崇)・紙ラボ(野口尚子)

| イベントワークショップ | 2011.10.04 |
国立活版倶楽部 ワークショップ vol.2 『活版印刷で蔵書票をつくる』

国立活版倶楽部 ワークショップ vol.2 『活版印刷で蔵書票をつくる』

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国立に拠点を持つ古本屋兼ギャラリーの国立本店と、

活版印刷による作品制作をしている九ポ堂で、

新しく起ち上げた『国立活版倶楽部』。


この部活では、ワークショップやイベントを中心に、

実際に活版印刷に触れながら、

少しずつ活版印刷について学んでいきます。


さて、お待たせいたしました!

大好評のうちに終えた1回目に続く第2回目のワークショップでは、

『蔵書票』をつくります!


※蔵書票......本の見返し部分に貼って、その本の持ち主を明らかにするための小紙片。票主の職業や故郷を示す絵柄、本や書斎に関する絵柄など多様な図案が用いられている。版種も、銅版画、木版画、リノカット、石版画、孔版など様々である。著名な芸術家の手によるものもあり、美術品として収集の対象にもなっている。


日時:10月30日[日]

   午前の部 10:00 ー 13:00  終了しました。

   午後の部 15:00 ー 18:00  終了しました。

場所:国立本店

内容:参加者お一人づつ、蔵書票を20枚つくります。

   活版印刷の初心者対象のワークショップですが、

   自分でデザインしていただいた版をつくって、

   オリジナルの蔵書票がつくれます!

   また、デザインを自分でつくることが難しい方は、

   こちらで用意した4種類のデザインから選んでつくることができます。

定員:8名(申し込み先着順となります。)

参加費:3,500円

申込先:honten@chub.jp

○今回オリジナルで版をを作成した方は、

 その版をお持ち帰りすることができます!

 持ち帰った版は、今後九ポ堂にご相談いただければ増刷が可能です。

 (別途、印刷費用がかかります。) 



■参加が決定し、オリジナルで版をつくる方には、

 10月17日(月)までに版面のデータを送っていただきます。

 基本的には完全データを希望しますが、

 手描きなどのアナログ原稿でも版の作成は可能です。

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 蔵書票サイズ/80mm(タテ)× 60mm(ヨコ)

 印刷可能サイズ/70mm(タテ)× 50mm(ヨコ)

 ※印刷工程の関係で、5mmづつの余白が必要です。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■データに不備のあった場合はこちらからご連絡しますので、

 修正をお願いいたします。

 (なお簡単な修正はこちらで対応することもございます。)

■アナログ原稿の方は原稿を送付される前に、

 すり傷や汚れ、折れ曲がりがないか確認してください。

■郵送の際は厚紙を敷くなど、簡単に曲がらないように工夫をしてください。

■原稿のスキャニングは注意をして行いますが、

 万が一破損する恐れもございます。ご了承ください。

■郵送中の紛失などの事故についてはいっさい責任を負いかねます。

 

○申し込み方法

1. 参加希望時間(午前・午後どちらでも参加可能な方は、どちらでも可とご記入ください。)

2. 参加者氏名

3. 携帯電話番号

4. メールアドレス

5. ご職業

を明記して、 国立本店までメールでお申し込みください。

honten@chub.jp


蔵書票サンプル(こちらのデザインから選択も可能です)

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ExLibris_3.jpg ExLibris_4.jpg



国立本店

国立市中1-7-62

042-575-9428

http://honten.chub.jp/


主催・企画:国立活版倶楽部/国立本店(丸山晶崇)・九ポ堂

| ワークショップ | 2011.10.02 |